銀座の雑居ビルへ入り「本当にここにあるの?」というほど暗めの階段を降りると、行列が…
いつ行っても行列が出来ているとんかつ檍(あおき)さん。
せっかく並んで食べるとんかつ、1番美味しいものを食べたいと思いませんか?
ん~リブロースが食べたいけど400gなんて食べきれない…
安心して!残った分は頼めば容器と袋を貰えるので持ち帰れるよ!
そうなんです。メニューを見るとボリュームの多さから選択肢が減ってしまいそうですが、持ち帰り可能と考えれば食べたい部位のメニューを選べますね!
東京4店舗、神奈川1店舗(2021年2月現在)となっている為、関東に来られたときは是非ご賞味いただきたい。
ここでは私の1番おすすめしたいメニューとそれぞれの特徴をレビューをつけてご紹介します。
待ち時間・メニュー
待ち時間
夫婦でとんかつを食べる際はいつもこちらに伺っています。
土曜のランチ時間は1時間以上は並びます。2時間以内には入れるかな?といった印象です。
メニュー
食べログ「(by kk_umaimon_official)」さんより引用
https://tblg.k-img.com/restaurant/images/Rvw/143795/640x640_rect_143795187.jpg
意外にもお得さだけでは特ロースかつ定食とカタロースかつ定食に軍配があがりました。
ひれかつはやはり、希少部位なだけにお高めですね。
とんかつの部位・特徴
リブロースは表記がありませんが、ロース部位の肩ロース側をリブロースと呼ぶようです。
各部位の特徴は以下のようになります。
ロース
赤みと脂身のバランスが良い。適度な脂肪がついており、きめが細かくて柔らかい。特に背中側の脂肪に旨味が凝縮されている。
カタロース
よく動く部位の為、ロースよりも赤身が多い。赤身の中に脂肪が霜降り状に入っており、きめは少し粗いが豚肉特有の旨味とコクがある為、豚肉本来の味を楽しめる部位。
リブロース
最も脂肪が多く入っており、脂肪が多い分とても柔らかい。(牛肉でいうリブロースと同じ位置にある為、リブステーキを想像して貰えると近いイメージ)
ひれ
最も脂肪が少なく、きめが細かい淡泊な味わい。豚一頭から少量しかとれず、希少価値の高い部位。栄養価も高い。
実際に食べた中でのおすすめランキング!
この3つを食べ比べ、友人を連れてきたらおすすめするメニューをランキングに並べてみた結果がこちら。
1位 リブロースかつ定食(400g)
(始めに言っておきますが、持ち帰る前提でのランキングになります。)
1度は食べて欲しいのがこちらのリブロースかつ定食です!
上でもご説明したように、最も脂肪の多いメニューになるので、脂の好きな方や抵抗のない方しか食べられないかもしれません。
女の私は正直1切れで十分なのですが、よく食べる夫は毎回こちらを注文しています。
180cm80kgよく食べる男性(夫)で2/3を食べ、残りはいつも持ち帰るイメージ。
しかし、もう一度申し上げると1番美味しいのは美味しいです(笑)
今まで食べたことのない、とんかつでした。
持ち帰って家で食べても柔らかさは変わらず美味しく頂けます。
※2021.4月追記 174cm67kgの男性がこちらの記事をご覧いただきランチでリブロースを注文くださりましたが、なんと完食されていました!(そのあとは夜になってもお腹が空かなかったようですがw)
ご参考まで。
2位 特ロースかつ定食(300g)
特ロースと上ロースをそれぞれ頼み食べ比べたのですが、どちらが美味しいかと聞かれたら特ロースの方が美味しいと答えます(あくまで個人の感想ですが)。
上ロースよりも脂が多く、量は食べられませんが私(妻)はいつもこちらを注文します。
155cm47kgそこそこ食べる女性(妻)で1/3~1/2を食べ、残りはいつも持ち帰るイメージ。
3位 上ロースかつ定食(200g)
※断面の写真を撮り忘れていましたすみません。
初めて食べた際、特ロースは脂が多すぎて自分にはこれがちょうど良いと感じました。
1切れ残したい量ではありますが、端の脂の部分と赤身のバランスが良く食べ切れるのがこちらです。
おまけ
念のため言っておくと、どのメニューを選んでも最高に美味しいとんかつを味わえるかと思います。
今回は持ち帰る前提で記事で書きましたが、店内を見ると食べきっている人の方が多い印象・・・
少しきつそうではありますが(笑)
ちなみに筆者は定食についている豚汁が結構好きです。
さすがとんかつ屋さん、豚肉がごろっと入っていますので合わせてお楽しみください^^